明日の納品間に合うか!?Macのデータ救出作業!
本日22時頃、知人からMacが起動しなくなった!とヘルプがありました。
彼曰く、各種リセット系は一通り行っており、何をしても起動してくれない。とのこと。
明日、納品しなければならないデータをPC本体に保存していたようでとても困っていました。これはなんとしても助けてあげたい。ということで本日22時にPCを持ってエムスタジオにやってきました。
持ってきたMacは、Macbook pro 15インチ 2010 midです。
いろいろ話を聞いてみると、急にプツッと切れた。とのこと。
そして、各種リセット系はやってみたが、⌘+Rのリカバリー起動はまだ試みていない、とのことでしたので、まずはそれを試してみることにしました。
起動音の直後に⌘+Rを長押します。
そして、
グレーの画面から15分待ち、
30分待ち、
45分待ち、
1時間待ち、
なにも変わらない。
これはダメそうだね。。
次は、⌘+option+Rでインターネット上のリカバリー領域から起動をしてみようか、と話をしていたところで、プツッと電源が落ちました。
そして真っ黒画面のまま動きません。
電源が落ちてますね。。。ACケーブルをつないでいる状態なのに、なにかおかしい。
彼はデータが戻らなかったらどうしよう。。。と困り顔。
その後、何をやっても電源が通電することはありませんでした。
ということでリカバリー領域からの起動は諦め、次に試みる作業として、
PCを分解してHDDを取り出し、取り出したHDDをe-SATAのリムーバルケースに収納し、エムスタジオ側のMacで外付けHDDとして認識できるか試してみることにしました。
彼は明日の納品がどうなることかとハラハラしています。
自分の予想としては「マウントしない」か、「取り出す or 無視」のウインドウがでるかの2択かと思っていましたが、、、、なんとすんなりマウントしました!
さらに、First Aidかけても問題ありませんでした。とのこと!
これはHDDは問題なさそうだな。
「たぶんデータ全部大丈夫だと思うよ」「ほんまに!?」
「すんなりマウントしたし、FirstAidで問題ないならおそらくデータは大丈夫。むしろロジックボードとかがあやしいな。」
「えーロジックボードは去年だか一昨年だか、8万円かけて変えたばかりやで」
そんなやりとりをしつつ、今度はエムスタジオにあるMacbook pro 13インチ 2010 midを軸にFirst Aidで問題のなかったe-SATAのリムーバルディスクを起動ディスクとして設定し再起動してみました。彼のは15インチで、こちらのは13インチだけどまぁ試してみましょう。
インチは違うけど、たまたま同じ2010midだったのが奇跡的。
するとどうでしょう。
なぜだか起動ディスクとして認識せず、通常通りの起動になってしまいました。
「あれ、なんでだ?15インチと13インチの違いでダメなのかな?」
彼は横でハラハラしています。
起動ディスクとして選択しても起動しないのであれば、分解して彼のHDDをこちらのMacbookに載せ替えてしまおう!ということで載せ替えてみました。
そして起動をしてみました。
すると、、、、、
13インチではあるけれど、そこに彼のPCのデスクトップ画面が!!
データも全てある!!!!
明日、、、
納品できるっっ!!!
これまでのやってきた3時間前のローテンションが嘘かのようなテンションの上がりようです。
まぁそれはそうでしょう。大切なデータが復活したんだから。
というか、データはもともと壊れてなかったんですね。別の箇所のどこかが原因で起動しなくなっていたんです。
自分は先日データがクラッシュしてHDDをクリーンインストールしたばかりだったので、羨ましいような、そしてデータのバックアップの重要性を改めて認識しました。
そんなこんなで、エムスタジオではMacのデータ復旧も承ります。
いやー、今回データが無事でよかった。よかった。
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